ライブ ポツネン −MARU−
2006年3月5日 日常
3月3日(金)に小林賢太郎さんの単独ライブを見てきました。ラーメンズとしてではない彼はどうなんだろうと、期待はほどほどにしていきました。
始まり方から、小道具を生かしたアーティスティックな笑いで、「おー!」と感心するばかり。○の形を使って、はじめは○×クイズの設定から、自分だけ○に行って、不安になっている人を上手に演じていました。その○を半分に割って、「○から生まれた○太郎」の話が始まり、最後は鬼にまるめこまれるという、全部に気の利いた言葉遊びが盛り込まれていて、さすが小林さんと思いました。次の演目は、全編、音とパントマイムをうまく使って、面白い世界を作り出していました。他にも、スクリーンに手元でおこなっていることを映し出し、「ガジェット」を、またまたアートな感じで見せてくれました。スクリーンを使っての演目はこのほかにもあって、スクリーンに写った玉をスクリーンの前でラケットを持って打つ真似をして、スクリーンの中の玉を打っているように見せて、スクリーンの玉の動きと、自分の動きを上手にあわせて演技していました。また「アナグラム(全く同じ文字構成で、並び順を変えて別な言葉にする。)」を使ってのストーリー仕立ての演目もとても感心の笑いでした。最後は、丸ばかり描いている売れない画家の話で、キラキラと雪が降ってきて、とても美しい終わり方でした。
やはり、彼の笑いの世界は、芸術に通じていると強く感じました。アートな世界で、「おぉー。」と感心させて、笑いを取るというのは、他のお笑いとは全然違う世界です。今回もまた、十分満足のライブでした。一人だけど、全然いける!!
始まり方から、小道具を生かしたアーティスティックな笑いで、「おー!」と感心するばかり。○の形を使って、はじめは○×クイズの設定から、自分だけ○に行って、不安になっている人を上手に演じていました。その○を半分に割って、「○から生まれた○太郎」の話が始まり、最後は鬼にまるめこまれるという、全部に気の利いた言葉遊びが盛り込まれていて、さすが小林さんと思いました。次の演目は、全編、音とパントマイムをうまく使って、面白い世界を作り出していました。他にも、スクリーンに手元でおこなっていることを映し出し、「ガジェット」を、またまたアートな感じで見せてくれました。スクリーンを使っての演目はこのほかにもあって、スクリーンに写った玉をスクリーンの前でラケットを持って打つ真似をして、スクリーンの中の玉を打っているように見せて、スクリーンの玉の動きと、自分の動きを上手にあわせて演技していました。また「アナグラム(全く同じ文字構成で、並び順を変えて別な言葉にする。)」を使ってのストーリー仕立ての演目もとても感心の笑いでした。最後は、丸ばかり描いている売れない画家の話で、キラキラと雪が降ってきて、とても美しい終わり方でした。
やはり、彼の笑いの世界は、芸術に通じていると強く感じました。アートな世界で、「おぉー。」と感心させて、笑いを取るというのは、他のお笑いとは全然違う世界です。今回もまた、十分満足のライブでした。一人だけど、全然いける!!
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