久しぶりの更新です。さて、更新しない間にいろいろなことがありました。

24日修了式&離任式でした。修了式の前、転校生のお別れ会と、クラスでの1年生卒業式をおこないました。お別れ会はフルーツバスケットやハンカチ落としをして遊び、転校生に向かって、思い出の曲「スマイル」を歌いました。

歌詞の中で、

「遠くにいてもホラ 君の事をおもいだしているよ
 君は今日もげんきでいるかな 
 忘れていた大切なもの 君は教えてくれた
 たくさんのありがとうを 伝えたいんだ」

という部分があります。これを歌っているときに、私も今までの子どもたちとの日々を思い出し、泣きそうになってしまいました。転校する子も、みんなが自分のほうを向いて歌っているので、テレながらも少し涙ぐんでいたのが印象的でした。

その後、卒業式のように、前に一人ずつ出て、賞状と通知表、メダルを渡しました。メダルは、プラ板で作りました。1年間、私とともに学級をまとめてくれたパペットのかんちゃんを描きました。子どもたちはとっても気に入ってくれて、「宝物にしてはこにとっておくんだ!!」と嬉しそうに話していました。全員分渡し終わり、わたしから全員へ挨拶を述べました。泣かないぞと思っていましたが、涙がこぼれてきて、上手に話すことはできませんでした。

離任式、壇上に上がり退任する先生、一人ずつ挨拶をしました。そして、壇上に並んだまま、全校児童の校歌が歌われました。このときばかりは、こらえていたものが一気に噴出し、涙涙でした。隣に立っていた男の先生は、最後までうつむいたまま必死に涙をこらえていて、その姿を見て、また涙があふれてきました。

最後は、子どもたちのつくってくれた花道を歩いて体育館を後にしました。去年受け持った子や、委員会でかかわった子どもたちなど、多くの子に握手をせがまれ、なかなか体育館を後にすることができませんでした。とても、思い出深い離任となりました。

その日の夜、送別会がおこなわれ、そこでの挨拶は、もう大泣きもいいところで、途中で話せなくなるほど、泣いてしまいました。本当に2年間、たくさんの支え中でやってこられたという思いが強いです。周りの人の存在がこんなに大きく感じられたことはありません。とてもいい経験だったと思います。4月からの採用先は決まっていませんが、この2年間は今後の生き方に大きな影響を与えるだろうと思います。

明日は、個人的な送別会を開いてくれるそうです。去年異動された仲良しの先生もきてくれるそうで、とても楽しみです!

コメント

こたろう
こたろう
2006年4月2日15:59

元気ですか??その後何か進展はありましたか?たみさんがこんな状態なのに申し訳ないんだけど・・ 今年度は養護学校で働くことになりました。

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索